消費者と生産者の環境に対する考え方

アンケートにおける御意見の中から消費者と生産者の考え方に
大きな違いを感じた・感心したことを上げてみました。
ご意見と私の感想を書いてみました。

御意見@ 環境に対する取り組みの御意見で有機栽培になるべくする。
 有機栽培は本当に環境に対して優しいのでしょうか。
私は疑問を感じています。有機栽培で良い作物を収穫するために
価格はともかく貴重な肥料を必要とする場合があるかもしれません。
その肥料はたくさんの量を必要とした時に供給源は遠方になること
があるかも知れません。海外から輸入することもありえるでしょう。
 有機栽培という言葉の断片で判断すると、その作物はかなりの石油
エネルギーを必要としている場合があるのです。
御意見A 無農薬栽培を行う
 農薬を使用しないで栽培することは果たして環境に優しいのでしょうか。
作物を病気や害虫から保護する為にとある施設で栽培する場合があります。
無菌状態を維持する為に気密性のある部屋で24時間温度・湿度・日光照射
量・肥料などを管理している工場や研究室などで栽培することもあります。
その施設を建築することを考えてみるとそこで育成された作物は環境に優しい
と言えるのでしょうか。


情報を公開することが環境に優しいに直結する
私は改めて情報を公開することは環境に優しいことに直結する側面があると再認識しました。同時に情報を出し惜しみしてはいけない。中にはこれらの言葉に踏み込んで私と考える事が一致している意見もありました。やはり情報を公開した上で消費者の方々に判断してもらうことの重要性を感じました。これらのアンケートについては即日とりまとめてHP上で報告します。




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